2021年3月13日現在、緊急事態宣言の延長も行われ一般層にはまだワクチン配布も行われていない中でも東京ディズニーリゾートは入場制限を行いながらパーク運営を続けています。
そろそろ自粛にも疲れてきた私たち、東京ディズニーリゾートには行きたいけど感染は心配ですよね……。
緊急事態宣言の中、出歩くのはいかがなものかという考え方もわかります。ただ私個人としては各々が感染対策をしっかり行い、感染しないさせないを第一に考えて行動すればおでかけは問題ないと考えています。
その上で、今回は東京ディズニーリゾートが行っている感染対策やパーク内の雰囲気などをお話させていただきます。
もくじ
東京ディズニーリゾートの感染対策は?
入場者数制限
3月13日現在は、ディズニーランド、ディズニーシーそれぞれの入場者を最大5,000人としています。
それにより、パーク内は道ですれ違う人と人の距離が十分離れるくらいに人が少なくなっています。
入園時、体温チェック、マスクチェック
入園時、荷物検査と共に必ず体温チェックが行われます。
37.5℃以上の体温の方は入園不可となっています。
マスクの着用も必須となっています。忘れないようご注意ください。
各施設、出入り口にアルコール消毒液を設置
アトラクション、レストラン、ショップなど運営している施設の出入り口には必ず手でプッシュするタイプの消毒液が設置してあります。
並び列には、ソーシャルディスタンスを保つ為の足元テープ
アトラクションの並び列にはスーパーなどで見かける並び場所を指定する印がテープで貼られています。
また、ショーなどを見る場所に関しても「白い丸テープの上でご鑑賞ください」と説明され各グループが1.5m以上離れて鑑賞するようになっています。
アトラクションは定期的に消毒の為、一時運営停止
アトラクションは定期的に消毒が行われています。
また、レストランなどのテーブル、イスに関してもキャストさんが常に消毒を行っています。
パーク内の雰囲気は?
入場者数制限があり、パーク内の人数はパークの広さに対して人数が非常に少なく、公園に遊びに来たのかと思うほどです。
従来のどこにいっても人とすれ違うのに苦労するような場面は土日に関してもまったくありません。
ゲストの層に関しては、やはり地方からの旅行者が圧倒的に減った様子です。多いのは10代などの若い層、普段からディズニーに訪れているであろうディズニーオタクの我々、あと意外にもベビーカー連れのファミリーも多くいらっしゃいます。
逆に少なくなったのが、シニア層や二世帯以上で訪れているファミリー、6人以上のグループや修学旅行生たちはあまり見ることがなくなりました。
通常時と違う部分、ルール
アトラクションにスタンバイパスやエントリー受付(抽選)が導入
人気アトラクションやグリーティングを体験するためにスタンバイパスやエントリー受付という制度が導入されました。
スタンバイパス対象アトラクション (日によって異なります)
ディズニーランド
・ビッグサンダー・マウンテン
・スプラッシュ・マウンテン
・プーさんのハニーハント
・スペース・マウンテン
・バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
・モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
ディズニーシー
・ソアリン:ファンタスティック・フライト
・トイ・ストーリー・マニア!
・タートル・トーク
・タワー・オブ・テラー
・インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
・レイジングスピリッツ
・マジックランプシアター
・センター・オブ・ジ・アース
キャラクターとのグリーティングは一定の距離をとって
パーク内に自由に歩いているキャラクターたちとのグリーティング(フリーグリーティング)やミッキーの家などの整列グリーティングなどキャラクターと会う際はハグやサインのお願いなどは今はできません。
ある程度の距離を保った状態での記念撮影、ご挨拶となっています。
ディズニーから感染者は出ている?
現在のところディズニーリゾートからコロナ感染者が発生したというお話は出ていません。
ただし、現在はコロナ感染者の感染経路は一般的に公開はされていないので、実際のところは不明です。
赤ちゃんはマスクが必要?
2歳以下の子どもに関しては、マスク必須ではありません。保護者の方の判断にてとなっています。
実際パークでも2歳以下のお子さんに関してはつけていない子がほとんどのように見えます。
特別営業はいつまで続く?
こちらは私個人の予想になってしまいます。
営業時間短縮期間は、緊急事態宣言が明ければすぐに終わるのではないかと思われます。
入場者数制限に関しては、緊急事態宣言明けから少しずつ入場者数を増やしていく形にするのではないでしょうか? 実際、一度目の緊急事態宣言が明けて数か月後は、通常時に比べるとすいてはいるもののガラガラという印象は無いパークに戻っていました。
また、ショーパレードや通常グリーティングの再開ですが、こちらは対策の中でも最も長引くのではないでしょうか。一つの区切りはシーの周年イベント開催のタイミングですが4月15日(ランドグランドオープン日)でのスタートが厳しい現状、次は9月14日(シーグランドオープン日)になるのではないでしょうか……。
まとめ
このコロナ禍の中、外で遊ぶこと自体に心配がつきまとってしまいますが、数回体験した私の感想としては東京ディズニーリゾートであれば比較的安全に楽しむことができると感じています。
中には待機列の線を気にせずに人と近づいて並んでしまっているゲストがいないわけではありません。コロナ対策は各個人の考え方によるものが大きいものでもあります。
その中でも最大限の感染対策を行っている東京ディズニーリゾート。
マスクをしっかりして訪れてみれば、やはり素敵な体験をさせてくれるディズニーリゾートがそこにあります。
日頃、頑張っている分、たまには楽しみを持って見ても良いのではないでしょうか。
参考になれば幸いです!
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