世界最大のディズニーパークであるアメリカフロリダ州オーランドにある『ウォルトディズニーワールド』(通称WDW)。
今回は貴重な旅行時間を無駄にすることなく全力で楽しむための4つのポイントについてご紹介します。
後半2つのポイントは、特に必須の知識ですので是非最後まで読んでいってください!
コロナ禍になり休園後、変更や終了となったサービスもあったのでそちらも最新情報として載せています!
もくじ
予算に合わせて予定を組もう
直行便で行くことのできないほど遠方にあるWDWではその旅行費もバカにならない金額がかかります。
大体ではありますが、ヨーロッパ旅行やハワイ旅行と同じくらいの予算と思っていただければそう遠くはないかと思います🤔
予算に合わせて変更できるポイント
ホテルのランク
ディズニーワールドには周辺に直営ホテルだけでも26個ものホテルがあり、その中でもグレードによって3種類に分かれます。
ホテルの詳しい紹介やお値段の参考は過去の記事を参照くださいね。
大まかなグレードとお値段を紹介すると
デラックス・クラス 一泊一室320$ 以上から
出典:WDW公式サイト
モデレートクラス 一泊一室200$以上から
出典:WDW公式サイト
バリュークラス 一泊一室100$以上から
出典:WDW公式サイト
あくまで目安ですがこのくらいの価格差となっています。日本からの旅行者の場合、旅行記などを見ていてもバリュークラスを選択される方が多いようですね✨
ちなみに私たち夫婦も新婚旅行で訪れた際は、バリュークラスの「アートオブアニメーションホテル」に宿泊しました👍
モーテルタイプのホテルなので決して豪華なホテルではありませんが、巨大なディズニーキャラクターのモニュメントが立っていたりパークのグッズショップがあったり部屋もリトルマーメイドルームになっているなどかなり満足することができました。
アートオブアニメーションホテルはバリューホテルの中では上の方のランクのホテルですし、初めてWDWへ訪れる方にはコスパも考えるとかなりオススメできるホテルに感じました😊
逆に、高級ランクのホテルになればなるほどディズニー感は薄れていくような気がします。それでもホテル内にキャラが来る、キャラクターと食事ができるキャラクターダイニングレストランがあるなどディズニーを満喫することができるのは間違いなしです。
航空会社のランク
かなりの距離をフライトすることになるWDWへの行程なので、航空券代が旅費のかなりの割合を占めます✈
航空会社を変更するだけで簡単に数万円の差が生まれてきます。
ANA&JAL
言わずもかなの日本企業であるANAとJAL。私たちも行きは日本からダラスまではJALでのフライトでした。
JALでは当然、チェックインや乗務員の方に日本語が通じることが最大かつ最高のメリット。
その分お値段も日本からのフライトの場合、段違いに高いお値段となります。
アメリカン航空&ユナイテッド航空
選択肢として次に挙がるのがアメリカ企業であるこの二社となるでしょう。
私たちは帰りの便はアメリカン航空となりました。予定していたJALでは天候不良で帰れなくなりや無負えずアメリカン航空となったのですがやはりJALとはサービス面でかなりの差が…。
乗務員の方々が日本人でないからなのか若干の雑さを感じました。食事は有無を言わさずドカドカテーブルに置かれるなど…。またこれは運が悪かっただけなのですが、座席が壊れていてリクライニングがちゃんと倒れなく、また空調も効き過ぎで帰国後体調不良を起こしました…😥
フライトの快適さは同じエコノミーだとしても運次第だと思うので一概には言えませんが乗務員さんたちの気配りなどはやはり日本企業がダントツなのでしょうね。
アメリカ国内の空港でのチェックイン等は英語での手続きとなります。
日本行のフライトでは空港内のアナウンスは英語と日本語で。フライト中にも日本語が通じる乗務員が1名いらっしゃいました。
JAL&ANAに比べると航空券の値段は少し下がって手が届きやすい価格となるでしょう。
デルタ航空&エアカナダ
この二社もWDW旅行で良く名を聞く二社です。
エアカナダの場合、カナダのトロントでの乗り換えとなります。
デルタ航空に関してもアメリカン航空やユナイテッド航空などと同じくアメリカへのフライトではメジャーな航空会社なのでフライトの質に関しては問題ないでしょう。
気温や天候に応じた行動を!
フロリダ州は一年を通して温暖な気候です。一応、四季があり気温の差があるにはあるのですが我々日本人の感覚でなら一年中夏と思って大丈夫です。
クリスマスイベントもちゃんとありますが、それでも日中は半そでTシャツで過ごすような気候です。
出典:フリー画像サイト
フロリダの季節
春 3月~5月
平均して最低気温が12℃くらい。最高気温は30℃くらいになることもあるなど一日の中で寒暖の差が激しい季節です。
日本はまだ寒い日もある時期なのでその差に驚くことになるかもしれませんね。
GWくらいの時期であれば来たるべく日本の夏に向けた予習になるかもしれません(笑)
夏(雨季) 6月~8月
最低気温25℃くらい、最高気温32℃以上等、寒暖の差は無くなりますがかなりの猛暑日が続きます😎
私たちは6月に訪問しましたが、ものすごい暑さだったのを覚えています。水にぬらすと冷たくなるクールタオルと大量の水を持って行ったのですがこの2点が一番役に立ったグッズでした👍
フロリダの日差しの強さは日本とは比べ物にならないほど強いので日焼け止めや日傘は必須です。ただし汗で日焼け止めはすぐに流れてしまうのですが…。
時差ぼけなどで身体が弱っている状態もあり、油断すると熱中症などの体調不良を起こしてしまいますのでしっかりと注意して下さい😐
テンションが上がっているので気づかないウチに体力を消耗していることもあります。深夜0時まで開いているパークもあるなど営業時間が長いので、日中はホテルで昼寝する!くらいに考えているくらいがちょうどいいかもしれません。
ただし、日本ほど湿度は高くないので日本の夏を耐えている我々は意外と行動できたりします(笑)
雨季なので一日の中でスコールが降る可能性が高いです。スコール中は外に居られないほどのものすごい量の雨が降りますが一時間程度で過ぎていくのでゲストはみんな建物内でのんびり過ごして待っていましたよ😁
秋 9月~11月
9月はまだ半そでTシャツで過ごせる夏。10月からは朝晩の冷え込みがあり長袖で過ごすことがオススメの季節。
ただし一年の中では過ごしやすくオススメのシーズンです。✨
ハロウィーンイベントも盛大に行われるので私も行ってみたい季節ではありますが、日本人はなかなか休みの取りづらい季節でもありますよね…😢
9月はハリケーンシーズンなのでここは運次第です。ハリケーンが直撃するとパークへ行くことができなくなることがあります。そんな時でも直営ホテルであればロビーにキャラクターが遊びに来てくれるのだとか。
ハリケーンで飛行機が飛べなくなる可能性もあるので比較的自由に休みの取れる方にオススメのシーズンです👍
冬 12月~2月
最低気温10℃くらい、最高気温20℃くらいとなっており過ごしやすい気候となる季節です。フロリダ州では冬が観光のベストシーズンと言われています。🙂
クリスマスやニューイヤーイベントがあり、アメリカ国内はホリデーシーズンとなるのでディズニーワールド自体も混雑しているでしょう🙄
クリスマスイベントはアメリカ全土でお祝いする年間通して最大のイベントなのでディズニー自体もかなり盛り上がります。
年末年始休みもあり日本からも多くの人が訪れる季節です。
年末年始は値段が高くなるシーズンであること、WDW自体も混雑することなどデメリットもありますが気候が良いのは過酷なWDW旅行ではとても大きなメリットです👍
ディズニー直営ホテルに泊まるメリット!
ディズニー直営ホテルはグレードに分かれて26個ありますが、特典に関してはどのホテルでも大きく分けると同じです。
しかしそのメリットはものすごく大きいものが多いのでWDW旅行の際は直営ホテル一択かと思います✨
そのメリットをご紹介します。
パーク間の送迎交通手段が無料利用できる
ホテルから各パークへはシャトルバスや船、モノレールなどホテルによって様々なアクセス方法があります。ホテルからパークへ車で20分程度かかるほどの広大な土地なのでその利用は必須となります。
直営ホテルからであれば無料で利用でき、本数もかなり多いので交通手段に悩む心配がなくなります😀
空港からの無料シャトルバス ※2021年12月31日で終了予定
ディズニーマジカルエクスプレスという名のシャトルバスがオーランド国際空港から各ホテルへ無料送迎バスとして走行しています。
事前予約が必要な点はご注意。24時間運行なのでフライトの時間に合わせて移動することができます。
尚、残念ながら2021年12月31日でこのサービスは終了する予定です。終了後は送迎は無くなり各自での移動になる模様。これはつらい…😥
マジックバンドの配布
こちらもかなり大きなメリットのひとつであるマジックバンド🙂
手首に巻き付けるシリコンのアクセサリーですがICチップが埋め込まれておりその機能はたくさん。以下でその機能をまとめますね。
- ホテルを含むWDW内のショッピングで使えるクレジット機能
- パークチケットの代わり
- ファストパスや予約の管理、入場時のチケット代わり
- 部屋のルームキー
これだけのことがバンドをかざすだけで行えるので超便利でした😊
通貨が違うことから買い物も不安だったのですが、財布を出すことはなくすべてこのマジックバンドで清算できてすごく楽でした。
東京にも導入してほしいー!😁
ファストパスの先行予約
直営ホテルに宿泊している方はチェックイン日から数えて60日前からファストパスの予約をすることができます。
私が訪れた当時の最新アトラクションであるアバターはこの60日前であれば予約できましたが59日前になるともう取れなくなっていました😱
事前に計画を立てやすくもなるのでこのメリットも大きいですね。
アーリーテーマパークエントリー
以前はエクストラマジックアワーといってパーク開を特別に長く楽しむことができる制度でしたがそちらは終了し、今では毎日すべてのパークに開園時間の30分前に入場できるアーリーエントリーという制度に2021年後半より変わる予定です🤔
東京のアーリーエントリーと基本的には同じですが、30分前に入れるという差はありますね。人気アトラクションに早く乗れるメリットはやはり大きいです。
ホテルに届けてくれる宅配スーパーが超便利!
出典:公式サイト
驚くことに直営ホテル専門のネットスーパーがあります🙄
アメリカ国内で買える商品が揃うスーパーです✨
ホテルへ届けてくれるのでホテルのスタッフへ荷物が届いているはずと伝えれば渡してくれます。決済は事前にクレジットで行う形なので現地では受け取るだけです。
送料は14$かかりますが200$以上購入すると無料となります。
我が家は夏場だったこともあり500mlのミネラルウォーター24本セットや牛乳、部屋で食べる朝食用のパンなど購入して200$以上注文しました👍
ミネラルウォーターは多いかなと思っていたのですが2人で8日間滞在でしたがちょうどいいくらいの本数でした✨
現在の価格でも24本で12$。つまり1本当たり約55円です。
ホテルの売店でも水などは購入することができますが割高なのでトータルで見るとかなりの節約になったと思います👌
まとめ
WDWは最高のパークです。正直こちらを体験すると、パークの大きさ、ショーのスケール、グリーティングがものすごく数が多いなど東京では味わえない満足感があり東京が物足りなく感じてしまうほどです☺
ちなみに今回写真を多く載せましたが「出典」と書いていない写真に関してはすべて私がケータイで撮影した写真です。写真の知識ゼロの私でも気候が良いのでとてもいい写真が撮れます!
今回ご紹介した楽しむコツは必須の知識ではあるものの知らない方も多いものだとは思うので、WDWへ行かれる方は必ず利用してみてください!
その前にまずはコロナの終息ですよね🤔
では、良いディズニーライフをー!
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